「一度しかない人生」君はどう過ごす?【早稲田大学 竹下 英輝】

~湘南高校、早稲田大学と学歴主義のエリート街道を歩んできた竹下さん。海外での経験から、「今の日本の恵まれた環境は当たり前じゃない。未来ある若い人はもっと自分の幸せについて考え、豊かになってほしい。」という想いを熱く語ってくれました。~

「置かれた環境で、”楽しさ”や、”やりがい”を見いだす」

高校、大学と色々なことをやってきましたが正直、入る目的は薄っぺらかったですね…笑。

誰よりも頭が良くなりたい!という気持ちで勉学に励んでいました。今になってはその経験も良い経験ですね(笑)。

小さいころはたくさん習い事をしていました。

サッカー、器械体操 水泳 野球 英会話などなど。大学でも留学、インターン、サークル、旅行、バイトなどいろんなものに手出してきました。

その中で、どんな環境でも楽しむこと、その場で出会った問題に抵抗することなく解決できる力を身につけられました。

その中でやりたいことを見つけてきましたね。

地域格差に問題意識が芽生えたきっかけはミャンマー旅行

大学2年生の時に、タイとミャンマーに旅行に行きました。

タイのバンコクにあるショッピングモールを見て、「日本より発展してるんじゃない!?」って思いました(笑)。

しかし、そこでもう一つ衝撃を受けました。

それは、隣の街の川や道路が同じ国とは思えないほど、ひどい状況だったのです。

「同じ国なのになぜ?」という疑問を持ちました。

日本ではほとんどの人が最低限の生活はできる環境にあります。

しかし、世界はそうではないということを知りました。

アフリカでは飲み水を3時間かけて移動しないと補給できないという現実があります。

それがアフリカの”あたりまえ”になっているのです。

その現状を知り、「この状況は絶対に変えられる。僕達が変えないといけない。」という想いが芽生え、発信してきました。

その後、ご縁があって自国(ケニア)の状況に問題意識を持っている方と出会い、ケニアに行きました。

すると、ケニアもまさしくタイと同じでした。

車の渋滞がすごく、インフラも全然整っていません。

やはり、現地にいかないとその国の状況、状態はわからないものです。

ただ、現地の人は”今、自分達が置かれてる環境でいかに楽しく生活するか”を考えていました。

日本より恵まれない環境の中、楽しそうに生活している姿を見て、僕達の日本についても深く考えるようになりました。

日本も最初はそうだったのではないでしょうか。戦後厳しい状況の中、”置かれた環境”で頑張ったから高度成長期を迎え、今の日本があると思います。

しかし、現在は違います。

考えなくても、最低限の暮らしが保証されており、選択肢が多すぎるがゆえに、「本当に大切なことはなにか?」が分からなくなっています。

「今の若者はダメだ」という言葉をよく耳にしますが、若い人になにか機会を与えれば、必ず飛躍すると思います。

今の僕達の親御さん世代は、ひたすら勉強し、良い大学に入り、大手企業に入るのが正解とされていました。

そういった成功体験があるから、僕達にも同じような価値観や、人生観を持ってもらおうとします。

“時代の変化がないという前提”だとそれが正しいのですが、今は違います。

時代の変化はものすごく早いです。

今と昔では生き方や考え方がまったく違うのです。

逆にいうと、僕達若い世代は成功体験がないぶん、広い視野を持って考えることができるはずです。

考えてないだけで、必ず考えられるはずです。

戦後の詰め込み教育ではなく、もっと本質的な教育を受けられる機会をつくるべきです。

まずは、そこに気づいた人が若い人達や、次の世代に機会を与えることが必要だと思います。

本質的な教育により、人生は豊かになります。

ひとりひとりが楽しく仕事ができれば、勝手にGDPは上がるとおもいます。

ブラック企業なども生まれないでしょう。

今現状、日本は労働基準法などで、本当に仕事がしたい人や、仕事をしたくてたまらない人を規制してしまっています。

本質的な解決策ではないのです。

だからこそ、1人ひとりが豊かに生きることが重要です。

何かを極めようと思えば、極められる環境が日本にはあります。

そんな幸せが日本にはあります。

海外に触れていなかったら、この気づきは得れていなかったでしょう。

同世代の方々に伝えたいこと

大学生は特に、「一度しかない人生どう過ごすか?」ということを真剣に考えてほしいです。

「いま、死ぬとしたら後悔はないですか?」という問いに「YES」といえる人は数少ないと思います。

それは、【日々なんとなく生きてるから】。

大人になっても週2日の休みのために、週5日の仕事をなんとなく働く。

それで本当に人生豊かと言えるのでしょうか?

若い人こそ自分がワクワクするものに全力で取り組み、突き進んでほしいです。

成長や、成功が目標じゃなくてもいいです。

本当に楽しいと思える仕事をやることで人生は豊かになると思います。

本当に楽しいものに出会うためには、なにか行動しなくてはいけません。

僕自身も、インターン、バイト、部活、旅行など興味を持ったものには全力で取り組んできました。

その中で、やりたいことに出会い、人生が豊かになりました。

だからこそ、今置かれてる環境で全力で取り組むことが大事です。

なにか迷ったら、その道にいる人を見てロールモデルを決めるようにしています。

皆さんにも、「こんな人になりたい」という人は必ずいるはずです。

「どういう人を目指すか」が決まれば、あとは行動するだけです。

もっと自分の人生について、本気で考え、本気で取り組んでもらいたいです。

誰かのために、生きれる人でいたい

誰かのために、与えられる人でいたいですね。

他者に親切にすることは誰にでも簡単にできて、心が1番豊かになるものです。

本来、日本人は誰でもそういった気持ちを持っていると思います。

誰かのために行動したことは、必ず自分に返ってくると思います。

同じ500円の牛丼でもおごってもらったほうが美味しいですよね。

毎回、友達と奢りあっても良いと思います。(笑)

自分を犠牲にしすぎるのもダメだけど、誰かのために生きることも必要だと思います。

純粋に、人生豊かになりますし、感謝されると嬉しいですよね。

将来は、自分の価値観やお金を次世代の若い人達に伝え、与えられるような人になれるよう今を全力で生きたいと思います。

竹下 英輝さん 早稲田大学 4年生

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