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人間の脳は人間関係をつくることが苦手?

人間の悩みは全て対人関係の悩みである

世の中には、多くの「コミュニケーション術」が存在します。

「上手にあいづちを打つのが大事」「話上手よりも聞き上手」「世間話をうまく切り出そう」・・・。

その科学的な根拠はさておき、これだけのアドバイスが世にあふれている現状は、多くの現代人が人間関係に困っている事実を示しています。

アドラー心理学で有名なアドラー氏も「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」と断言しています。

なぜ、私たちは他者とのコミュニケーションに悩まされるのでしょうか?

人類の進化の過程に秘密がある?

結論からいいますと、もともと私たちの脳が、見知らぬ他人とうまく人間関係を作れるように設計されていないからです。

なぜ設計されていないのか。それは、人類の過程に背景があったのです。

人類は数百年前から小さな集団のなかだけで生きてきました。

まったくの他人と交流することは滅多になく、周囲には家族か顔見知りしか存在しません。

このような状況で必要なのは、内側に向けた対人スキルだけです。

家族や友人のように自分に好意を持っている相手との仲さえ深めれば良く、それ以外のコミュニケーションは基本的に不要です。
つまり、私たちの頭には、そもそも外向きのコミュニケーション回路が備わっていません。

そもそもスキルが内蔵されていない

一方、人口の流動性が高まった現代では、外部との交流は日常的なことです。

仕事場で毎日のように初対面の相手と会話したり、知らない人だらけの飲み会に参加したりと、誰もが外側のコミュニティに出て行くことを余儀なくされます。

それなのに、私たちの頭には外向きのコミュニケーション回路が内蔵されていないため、本来は内向き用に作られたスキルセットだけで赤の他人と付き合っていかなければならないのです。

この問題に私たちはどう立ち向かうべきなのでしょうか?

対処法については、また後日記事を書くことにします。

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