
筋トレによってメンタルヘルスは向上する
精神面の健康、つまりメンタルヘルスが不調をきたすと、焦燥感や不安感に襲われたり、自己肯定感が低下したりといった症状が現れます。
深刻な精神疾患の場合外でも、こうした症状が重なって、メンタル的にかなりダメージを受けてしまうことがあります。
個々の焦燥感や不安感の元となるストレッサーを取り除くことができば良いのですが、それは簡単なことではありません。
ただ、筋力トレーニングには、メンタルヘルスを向上させる働きがあることが、多くの科学的研究によって証明されているのです。
多くの研究で好影響が証明されている
筋トレはメンタルヘルスに悪影響を与える可能性が高い、
- 焦燥感
- 不安感
- 慢性疼痛
- 認知機能
- 睡眠の質の低下
- 自尊心の低下
などについてポジティブに働くという研究結果が出ているのです。
2010年に米国のO’Connorが発表した総説論文によると、多くの研究で「筋トレをすることによって、寝不足や不健康から誘発される焦燥感が改善される可能性がある」とされています。
筋トレをすることによって、寝不足や健康の不安が解消されるため、結果として焦燥感を減らすことにつながるのです。
不安感、慢性疼痛についても、多くの研究で効果が証明されています。
そして、心理学的に「自己に対する肯定的な態度」と定義されることの多い「自尊心」についても筋トレはすごい効果を発揮します。
スポーツ科学や心理学の分野における113本の論文で、
「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」が報告されているのです。
このように筋トレは、生活の質や健康に大きな好影響を与えてくれます。
筋トレの効果はまだまだあるので、筋トレ特集みたいなのも考えております(笑)。
僕も、そろそろジムに行こう。。
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